メルマガ 2026/6/11号

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 おすすめ楽譜・音楽書

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

■■20世紀におけるバッハ編曲の一つの金字塔
バッハ/ウェーベルン:6声のリチェルカーレ(「音楽のささげもの」):管弦楽編曲

ウェーベルンによる「音楽のささげもの」BWV 1079の6声のリチェルカーレのオーケストラ編曲。主題自体がいくつかの楽器で受け渡されていくというウェーベルンならではの編曲です。


■■プロコフィエフ(セルゲイ):チェロ協奏曲ホ短調 op. 58

散々な出来栄えだったモスクワ初演、作曲者が立ち会えなかった米国初演、とソ連に帰国したプロコフィエフに対するさまざまな制約が災いした不運な作品。とはいえ、「ロミオとジュリエット」に通じる叙情性を湛えた、これまで忘れられていたことが信じられないような名曲です。この作品の主題を用いて新たに作曲した交響的協奏曲 op. 125 をロストロポーヴィチが盛んに演奏して、そちらが有名になったことも op. 58 が忘れられた一因かもしれません。作曲されて以来長らく発売されていなかったスコアがようやく手に入るようになったことは喜ばしいことでしょう。


■■シュトラウス(リヒャルト):サロメの踊り(七つのヴェールの踊り):楽劇「サロメ」より


■■鑑賞だけでなく、演奏・編曲のためにもどうぞ!
リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行:歌劇「皇帝サルタンの物語」より

1904年刊行のベッセル社(サンクトペテルブルク)版フル・スコアに基づくスタディ・スコア。管弦楽演奏では省かれる声楽パート(歌詞はロシア語・ドイツ語)も掲載されています。やや大きめサイズの見やすいスコアです。


■■シューマン(ロベルト):付随音楽「マンフレッド」序曲, op. 115

シューマンの序曲中の代表作の源泉資料に基づく校訂版です。現時点では第一に当たるべきエディションと言えるでしょう。


■■オリジナル版のスタディ・スコア
ラヴェル:歌劇「スペインの時」


■■シベリウスのおすすめスコア
シベリウス:交響詩「フィンランディア」op. 26

シベリウス:組曲「カレリア」op. 11

シベリウス:レンミンカイネン組曲、第2曲:トゥオネラの白鳥


★☆アカデミア出版の既刊より☆★ 
■■古代からバロックまでの譜例集
ハンブルク,O. 編著「五線譜でたどる音楽の歴史」

古代ギリシャからバッハまで、音楽史上のトピックとなる特色ある約100曲を集めた、コンパクトでリーズナブルな譜例集。大部分は全曲掲載され、歌詞と簡潔な解説を収めた別冊解説付きです。


★☆ブルーアイランド先生の「音楽と絵の交叉点」第27回☆★
アンリ・ルソーの「フットボールをする人々」とフランシス・プーランクの「フルート・ソナタ」

好評連載中の「音と絵の交叉点」最新回。もうお読みになりましたか?


★「本日のおすすめ」更新中!★ 
日替わりで商品をご紹介しています。
毎日チェックをお忘れなく!