
一押し その1 |
新シューベルト全集に基づくピアノ・ソナタ全集 第1巻 |
シューベルトが初めてピアノ・ソナタに着手したのは1815年、18歳の年で、「初期ソナタ」と表紙にはありますが、この巻に含まれているのはいずれも習作とは一線を画した本格的な作品です。そして、ソナタ第4番は1817年3月、20歳の年の作品。いくつもの名曲を含む5つの交響曲と約300曲の歌曲がそれまでに生まれています。形式的な緊密さをいささか欠いているとはいえ、古典的な佇まいの中にも叙情的で情感あふれる旋律が貫かれており、ときおり見られる当時としては大胆な和声も魅力的でしょう。
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一押し その2 |
メンデルスゾーン:八重奏曲変ホ長調 op. 20 |
瑞々しい生命力にあふれる、メンデルスゾーン16歳の年に書かれた名曲。
お薦めのエディションはライプツィヒ版メンデルスゾーン全集 III/3 に基づくブライトコップ版です。
お薦めのエディションはライプツィヒ版メンデルスゾーン全集 III/3 に基づくブライトコップ版です。