二つの和音が置かれただけのブランデンブルク協奏曲第3番第2楽章は即興演奏に慣れていない奏者にとっては厄介な問題ではないでしょうか。ここにご紹介するのはペンデレツキの手になるカデンツァで、通奏低音に乗って独奏ヴィオラが緩やかにメリスマ風の旋律やアルペッジョを奏します。半音階で下降する低音を現代的と感じる向きがあるかもしれませんが、むしろバロック風のラメント(パーセルの「ディドとエネアス」など)の反映を見ることもできるでしょう。
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