不明の編曲者による協奏交響曲の弦楽六重奏編曲(1808年出版)です。原曲の初版パート譜(1802年出版)との比較から、初版譜とは別の源泉資料(自筆譜?)の存在が浮かび上がる、意義深い作品といえます。編曲そのものも傑出した出来栄えです。標準チューニングでは弾きにくいヴィオラ・ソロを第1チェロに代える一方で、終楽章冒頭のヴァイオリン・ソロはヴィオラに置かれています。さらに全楽器が絡み合うカデンツァの見事さは特筆すべきものでしょう。
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