パリ交響曲とザロモン交響曲の狭間、とはいえ実はそれらにも勝る人気を誇る第88番、第92番「オックスフォード」を含む５曲です。当時の出版楽譜で第88番に「Ｖ」という符号振ったものがあったために今日でも「Ｖ字」と呼ばれることも、特に日本ではあるようですが、第89番以降の４曲にも実は符号がありました。順にＷ、Ｒ、Ｔ、Ｑなのですが、どういうわけか日本盤ＣＤでは第88番だけに「Ｖ字」の愛称を付けることが慣習になっているようです。
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