夭折の女性作曲家リリー・ブーランジェ(1893-1918)の、近年発見された作品、もちろん初出版です。室内オーケストラのための作品として著作権登録されている作品のようですが、ここでは発見された手稿譜からピアノ用に編曲されています。編曲者はメンデルスゾーンの「結婚行進曲」の暗示を指摘しており、芸術に理解のあった政治家ジョルジュ・レゲの娘、ジャンヌの結婚式(1916年)のために書かれたのではないか、と推測しています。
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