手稿譜に基づいて初めて出版された作品。校訂者は作曲年を1960年代の半ばと推定していますので弦楽四重奏曲第7番(1965)の前後に書かれた作品ということになります。先鋭的な作風ゆえに作曲者が発表しないまま埋もれていた、目覚ましい作品として注目されるでしょう。
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