ブソッティが80年代に手掛けた管弦楽連作の３冊目で、これ自体が３曲から成る「三部作」。自筆浄書によると思われるこのスコアではピッコロ、各２本のフルート、オーボエ、クラリネットなどのようにさまざまな楽器が一段にまとめて記譜されています。それが意外に見にくくはなく、全体を把握しやすく、曖昧さも感じられない不思議な楽譜です。一見簡略化されているようでいて、実際には分かりやすさを追求して丁寧にまとめられているのかもしれません。contents: Intermezzo (1984) (Va,Orch); Timpani (1985); La Fiorentinata (1984)
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