「王と炭焼き」の上演拒否(1873)という挫折からドヴォルジャークはドイツの新音楽への追従から民族性に根ざした独自の作風へと移行します。(第2楽章冒頭を除いて)ワーグナーの影響から脱した交響曲第4番(1874)、柔軟な主題処理と堅固な形式、田園風と評されるものの、明確な個性を持った各楽章の対比、など旧作を遥かにしのぐドヴォルジャークの作品中の一つの転換点となった交響曲第5番(1875)。演奏頻度は低いものの、ブラームスの第1交響曲(1876)の影響を免れた、ドヴォルジャークの9曲の交響曲中でもとりわけ個性的な2曲です。
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