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おすすめ楽譜・音楽書
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■■ベルリオーズ:アイルランド歌曲集(自筆譜・初版譜ファクシミリ)
19世紀に流行した各国民謡・歌曲のサロン向け編曲の流れの中で作られたもので、アイルランド(風)と受け取られていた歌を、フランス語圏の歌として洗練された伴奏と旋律線で提示しています。大規模な交響作品とは異なるベルリオーズ作品を味わえる貴重な作品です。
収録曲:Le coucher du soleil 夕日の沈むとき; Helene エレーヌ; Chant guerrier 戦いの歌; La belle voyageuse 美しい旅人; Chant sacre 聖なる歌; L'origine de la harpe 竪琴の起源; Adieu, Bessy! さらば、ベッシー!; Elegie en prose 散文による哀歌
■■モーツァルト(レオポルト):カッサシオン ト長調:「おもちゃの交響曲」の原曲を含む(スコア)
「おもちゃの交響曲」の原曲を第3、4、7楽章として含む、20世紀半ばに発見された作品。ロビンズ・ランドン校訂によるこの楽譜が初版です。「おもちゃ…」との大きな違いはト長調であることと、2本のホルンを含むことです。特にホルンが高らかに響く終楽章は別の曲のように聴こえるかもしれません。
■■ヴァレーズ:エクアトリアル(赤道地帯):1961年改訂版(スコア)
1928年に作曲された、声、金管楽器、鍵盤楽器、打楽器、電子楽器のための作品で、テクストはマヤの聖典『ポポル・ヴフ』に基づくスペイン語です。低声の呪文のようなフレーズ、金管の圧力ある和音の塊、打楽器の衝撃、電子楽器の非人間的な持続音が交替・衝突し、聞き手に宗教儀礼あるいは宇宙的な感覚を与えます。この版は1961年の改訂版で、テルミンがオンド・マルトノに、バス独唱が男声合唱に置き換えられています。
木管・金管・打楽器群によるアンサンブル作品で、ヴァレーズ初期の「音色そのものを構築材料にする」美学が極端に押し出された代表作。鋭い金属打撃音、咆哮的ノイズ、切り裂くような管楽器群の塊が、対比と衝突で組みあがっていて、1920年代ニューヨークの前衛音楽の中で「事件」として受け止められました。
フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルン、トランペット、トロンボーン、コントラバスの8人編成の室内楽曲。3楽章形式で、鋭いリズム、音色ブロック、極端な音域対比など、ヴァレーズの特徴が濃い初期の重要作品です。
■■ルトスワフスキ:ダンス・プレリュード、第3稿 (1959)(スコア)
クラリネットとピアノの初稿、クラリネットと室内管弦楽の第2稿で有名な作品ですが、こちらは九重奏版。木管五重奏に一人ずつのヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス。クラリネットはソロ楽器ではなく、さまざまな楽器が活躍します。
■■ルビンシテイン(アントン):へ長調のメロディ op. 3/1(ピアノ)
おなじみの小品のピース楽譜。運指、音符のレイアウトが弾きやすく、見やすいものに改められています。
ドイツの作曲家・音楽教授エルンスト・ゲルノト・クルスマン(1901-75)によるピアノ編曲。ヨーロッパを中心にスタンダードなソロ編曲のひとつです。中~上級者向け。
★☆アカデミア出版の既刊より☆★
■■水野 信男「ユダヤ音楽の歴史と現代」
ユダヤ音楽研究の第一人者による、ユダヤ音楽についての決定版。譜例、写真、図表を多数掲載し、古代ヘブライ音楽から現代イスラエルの音楽まで詳述しています。日本語で読める貴重なユダヤ音楽論です。
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