
一押し その1 |
フランス・ヴァイオリン・ソナタ選集 |
近代フランスを代表するヴァイオリン・ソナタの名作、サン=サーンス第1番、フランク、ピエルネ、フォーレ第2番をデュラン版でまとめた画期的な曲集。
フランク以外は初版を後継するエディションです。この4作品を単品楽譜で揃えた場合の合計価格の約15%、どれか1曲だけ買うよりも安い、という驚異的な価格も魅力的。
今回お聴きいただくのは、ピエルネのヴァイオリン・ソナタ。 清新な叙情性に満ちた16分の10拍子(16分音符5個で1拍)の第1楽章、夢見るような第2楽章など魅力的な、もっと演奏されていい名曲。 作曲者によるフルート編曲も原曲に劣らずよく演奏されています。
今回お聴きいただくのは、ピエルネのヴァイオリン・ソナタ。 清新な叙情性に満ちた16分の10拍子(16分音符5個で1拍)の第1楽章、夢見るような第2楽章など魅力的な、もっと演奏されていい名曲。 作曲者によるフルート編曲も原曲に劣らずよく演奏されています。
一押し商品の試聴もできます!7/31(日)まで!
試聴する

※試聴方法:リンク先(NMLサイト内)の「選択曲を試聴」ボタンをクリックするか、NMLサイトにログインするとご試聴いただけます。
一押し その2 |
ベートーヴェン:序曲「コリオラン」 |
新資料を参照したジョナサン・デル・マー校訂によるベートーヴェンの序曲。
今回取り上げるのは、その中でも特に人気が高い「コリオラン」。
デル・マー版での特に顕著な変更点は、曲の最後のカデンツァにあった音の誤り(あるいは脱落)を訂正したことでしょう。 従来の楽譜では属七和音(今回の音源では 6’48)の七度音を受け持つのが第2クラリネットだけ、という著しくバランスを欠いた状態になっていました。 デル・マーは明白に記されている自筆譜に従っています。
デル・マー版での特に顕著な変更点は、曲の最後のカデンツァにあった音の誤り(あるいは脱落)を訂正したことでしょう。 従来の楽譜では属七和音(今回の音源では 6’48)の七度音を受け持つのが第2クラリネットだけ、という著しくバランスを欠いた状態になっていました。 デル・マーは明白に記されている自筆譜に従っています。
一押し商品の試聴もできます!7/31(日)まで!
試聴する

※試聴方法:リンク先(NMLサイト内)の「選択曲を試聴」ボタンをクリックするか、NMLサイトにログインするとご試聴いただけます。