今日では主に宗教音楽で知られるハーバート・ハウエルズ(1892-1983)ですが、青年時代には瑞々しい叙情性を湛えた室内楽曲の書き手として知られていました。特に1910年代の後半には目覚ましい作品が多く、このヴァイオリン・ソナタ第1番(1917-19)もその一つです。この時期の室内楽曲で楽譜が入手できるものには他にピアノ四重奏曲 [699127]、幻想四重奏曲 Score [699110], Parts [699111]、狂詩的五重奏曲 [699128] などがあります。
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